月刊アフターマーケット11月号に掲載いただきました。

オートアライアンス山口、新制度で変革期を支える人材の早期育成と新機軸を創出する事業プランの公募を開始

オートアライアンス山口は、「社内フリーエージェント」(FA)と「ベンチャー支援」を柱とする「アントレプレナーシップ育英制度」を9月10日よりスタートした。

オートアライアンス山口は、山口県に本社を置く地域部品商3社(明和自動車、長門自動車、宇部自動車)で形成される。
今回発足したアントレプレナーシップ育英制度は、自動車産業が100年に一度と言われる大変革期を迎える中、「対応力が高く、進化をいとわない企業文化の醸成が企業存続の条件である」との認識のもと、志の高い若者が自らが希望する部門、プロジェクト、グループ会社に異動を希望できる。これにより、未来を担う人材の能力とモチベーションの最大化を早期に実現することを目指す。
一方のベンチャー支援は、オートアライアンスの経営資源を活用して新規事業立ち上げのアイデアを社内外から募る。優秀な事業プランの場合、オートアライアンスが資金などのリソースを提供し、子会社や別部門、関連会社などとして起業することが可能となる。
同制度は上司や人事部を通さず、代表もしくは上位管理職に直接応募できる。専門化した知識や価値を有する場合は副業も認められ、プロジェクト単位での参画も可能である。

先進技術を活用した新たな体験価値創造の協業を開始

オートアライアンスのフタバ(熊本市)は「カスタマークラウド」への出資を決定した。
オートアライアンス山口が導入したアントレプレナーシップ育英制度のベンチャー支援を活用したもので、カスタマークラウドの中核事業を早期に確立すべく、取締役として下脇好文氏を招聘した。
カスタマークラウドは、クラウド、IoT、AIなどのシステム開発やサービスの提供などを通して、コンピューテーショナルな変革により人々の能力と知性を高めることを目指す企業。
オートアライアンスは同社とのオープンイノベーションを促進し、アウトソーシングを活用することで、グループのコアコンピタンスを強化・拡充するとともに、自動車産業に続々と生まれる技術やサービスに対し、機会損失の最小化と既存リソースを超越した非連続的成長を実現することを目指す。
今後も様々なアイデアや技術を持つ人や企業と連携し、前例のないビジネスモデルの創出や革新的なサービスの提供を目指していく方針だ。